こんにちは!!
一般・小児歯科担当の安斉です。
先日、高校時代の友人と久々にお茶しました。
写真はその時に食べたスィーツです!!
やっぱり甘いものを食べると癒されますねぇ〜♪
私、甘いもの大好きなんです♪((ヽ(*´∀`*)ノ)♪
その日の友人との会話に歯科の話がでたのでみなさまにもそのお話を…。
友人:『うちの子もあんたと一緒で、甘いもの好きで困ってるんだよねぇ〜』
私の幸せそうな顔を見ながら一言。
どうやら子供の虫歯が多いことに悩んでいる様子…。
友人:『あんまりあげないようにしてるんだけど、隠れて食べちゃうのよぉ』
(;゜д゜)ァ….
それはマズいパターン…。
最近では虫歯に関する知識が高い方が増えてきているためあまり聞かなくなった話題でしたが、私の友人は甘いもの=虫歯と思っていたようです…。
甘いものを与えなければ虫歯にならないというわけではありません(・ω・;A)アセアセ…
砂糖を栄養に細菌が酸をだして歯をとかしてしまって虫歯に・・・ということもありますが、
ほかにも虫歯を作る原因があるんです!
私たちが物を食べるとお口のなかの環境が酸性に傾きます。
それによって歯の表面が溶け脱灰という状態になります。
この脱灰という状態が続くと虫歯になってしまうわけです・・・。
食事の回数が多かったり、常に口の中に物がある状態だと、酸性のままなわけですから危険なんです!!
友人の子の場合
甘いものを食べさせてもらえない→隠れて食べる
お口の中の環境が酸性に傾いている時間が長いと思われます。
甘いものを我慢させて虫歯予防のはずが、結果的に虫歯をつくるリスクを高めてしまっていたわけですねぇ・・・。
解決策としては、
朝、昼、夜と食事する時に一緒に食べる
おやつとして時間を決めて食べさせる
私自身は昼か夜どちらかの食事の際、デザートとして一緒に食べるようにしています|ω-*)ホ゜ッ
甘いもの食べられないのでは楽しみが1つ消えちゃいますからねぇ〜
みなさんも虫歯には気をつけつつ、甘い誘惑とお付き合いくださいね!!((´艸`))クスクス